ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

月刊ぷらざ6月号

教えて!ジモトのお医者さんのコトモゲル丸先生が解決第15回モゲル丸先生金花堂クリニック大山 正修先生六条・三里を愛する医師。愛猫「モゲル」も登場するアメブロでは、皆さんのお悩みも随時募集中!医学情報監修:岐阜中央病院顧問 清水 勝アメブロはこちらーー 今月は、とある女の子からこんな投書が来ています。「うちのお母さんが、甘いものが好き過ぎて困っています。モゲル丸先生、お母さんに注意してあげてください。甘いものばっかり食べてると糖尿病になっちゃうよって!」 娘さんにこんなに心配されちゃったら、自分だけこっそりスイーツタイム…なんて習慣にも、つい引け目を感じてしまいますね(汗)。そうでなくても近頃はスイーツを食事代わりにする女性が多いのも、ちょっと気がかりです。 お子さんの食生活や健康には気を付けていても、忙しい毎日に追われて自分のことは二の次…。幼稚園や小学生のお子さんを持つお母さんに、とかくありがちなケースです。でもお子さんだって、大好きなお母さんのことはやっぱり心配なんですよね。ーー 糖尿病は、少し前までは成人病とも言われていましたね。改めて、具体的にはどんな病気なんですか? 簡単に言うと、糖分が血液中に残ってしまう病気です。甘いものを食べると腸で吸収された糖分は血管から身体の細胞に移動して使われますが、この血液→細胞の最終段階に問題のあるのが糖尿病。普通の人の血糖値は朝起きてすぐに計ると大体80?100くらいですが、糖尿病の方は、ひどい場合だと300くらいまで上昇することも。この数字は、血液が非常にドロドロだということを示しています。ーー そんなに! でもどうして糖尿病という名前なんですか? 糖尿病の患者さんは糖分を血管→細胞にうまく送ってやれないので、かわりにおしっこで体外に排出します。尿から糖分が出る! これが糖尿病と言われる由来です。ーー なるほど。ではどんな症状が出るのでしょう? 実は糖尿病自体は、そこまで怖い病気ではありません。それよりも僕達医者を苦しめるのが糖尿病からの合併症。血液が水あめみたいになることで血流が悪くなり、様々な症状を引き起こすんです。 具体的に言うと糖尿病には①目が見えなくなる、②腎臓が悪くなり毒素が排出されなくなる、③足を腐らせる、④神経が障害を受けるため痛い、などの合併症があり、特に①?③は糖尿病の3大合併症と呼ばれています。ーー 怖いですね…。何か改善方法はありますか? 糖尿病は生活習慣病なので、生活の改善が必須。主治医と相談の上、食事の量を減らすことで合併症のリスクを減らせます。また運動もお勧めですよ。運動するとインスリンという糖尿病に良い作用をもたらすホルモンの作用が高まるため、血糖値が下がります。ただし無理な運動は身体を壊す恐れもあるので、長期間継続できるような散歩などで軽く体を動かすのがいいですね。できるだけお薬に頼らないためにも、毎日の習慣を見直すことが非常に大切なんですよ。 お子さんの健康な毎日は、親御さんの健康があってこそ。甘いものをちょっぴり控える、ちゃんとしたお昼ごはんを食べるなど、できることから少しずつ実践していきたいものです。お母さんの健康は大丈夫?油断大敵、糖尿病の合併症身体に関する疑問、質問をお寄せください。ハガキにて住所、氏名、電話番号、身体に関する質問を明記の上、「モゲル丸係」までお送りください。応募先 〒500-8358 岐阜市六条南2-7-5    金花堂クリニック モゲル丸係愛車を可愛くカスタマイズ!「モゲル丸ステッカー」を5名様にプレゼント。80ページの要項に沿ってご応募ください。34